【専門家が教える】東洋医学的な赤ちゃんの4タイプ不調がお腹の症状に出やすい「脾(ひ)」

さまざまな赤ちゃんを見ていると、好奇心旺盛な子もいれば怖がりの子、胃腸の弱い子もいれば、風邪をひきやすいタイプの子…いろんな子がいますよね。

東洋医学では赤ちゃんを4つのタイプ、「肝(かん)脾(ひ)肺(はい)腎(じん)」に分けて赤ちゃんの状態をとらえています。

タイプ別に赤ちゃんの気質や特徴に応じたケア方法やベビーマッサージなどがあります。

自分の子どもがどのタイプかがわかると、効果的に赤ちゃんへのケアをおこなえます。

今回は、身体の不調がお腹の症状に出やすい、「脾(ひ)タイプ」の赤ちゃんについて紹介します。

脾(ひ)タイプの赤ちゃんとは?

脾(ひ)タイプの赤ちゃんは、以下のような特徴がみられます。

脾(ひ)タイプの気質

  • 家で自分のペースで、ゆっくりじっくりお気に入りのおもちゃで遊ぶのが好き
  • 人見知りが強いため、環境の変化に慣れるのに時間がかかる
  • 食べることにあまり興味がなく、少食や食べムラがある

脾(ひ)タイプのからだの特徴

  • 顔の大きさに比べて、口が小さい
  • 眉間に皺がよりやすい
  • 皮膚がやわらかいく、色が全体的にやや黄色っぽい
  • 便秘や下痢を繰り返しやすい
  • 湿疹など皮膚トラブルができやすく、とくに口周りのかぶれが多い
  • お腹が冷たくなりやすい

脾のタイプの赤ちゃんは、インドア派で、家で自分のペースで好きなおもちゃでゆっくりじっくり遊ぶのが好きです。

また、はじめての環境では慣れるまでに時間がかかりやすく、人見知りが強い傾向にあります。

身体の不調が胃腸の不調に出やすいのも特徴で、消化機能が弱く、食欲にむらが出やすいため、便秘や下痢も繰り返しやすいタイプです。

食欲のムラがあるため、離乳食の進みがゆっくりで「せっかく作った離乳食を食べてくれない…」とママが悩むことも脾(ひ)タイプに多くみられます。

もともと消化機能が弱いため、「胃腸を冷やすもの」や「冷たいもの」はできるだけ、常温か温めてあげるようにしましょう。

また食事の時間が楽しくなるように、手づかみ食べができるようになったら食事の形態や食べる環境も工夫してみてください。

離乳食は、はじめは食事を食べる練習です。
量を食べさせることに焦らず、食事の時間を楽しむことから、はじめてみてください。