イヤイヤ期の理由と対処法は?子どもの「ママわかって!!リスト」を覚えよう

こんにちは。
イヤイヤっ子対応専門家の西村です。

子どものイヤイヤしている場面では、だいたいのママは頭に血が上ってしまい、感情的になってしまいますよね。

はたまた、何を聞いていいのか分からず、おろおろしてしまうママもいらっしゃるかもしれません。

それが積み重なって、「もういい!!」なんて、お手上げ状態になってしまうこともあるかもしれませんね。

できることならば、怒りたくないし、穏やかに見守ってあげたいですよね。

そのためにも、子どものイヤイヤ期の理由と対処法を知っておきましょう。

イヤイヤ期の特徴について詳しく知りたい方はこちら

イヤイヤ期の理由は?子どもの「ママわかって!!リスト」

子どもがイヤイヤをしている理由は、大きく7つに分けられます。

そこで、イヤイヤの理由を「ママわかって!!リスト」としてまとめました。

それぞれの理由について、詳しくみていきましょう。

理由1:ぼく(わたし)そんなことできないよ!

1つ目の理由は、「ぼく(わたし)そんなことできないよ!」です。

これは、子どもの能力以上のことを大人が要求した時におこります。

どんどん成長していくので、これもできるだろう、あれもできるだろうと、要求をしていませんか?
もしくは、「これをさせたい」「これもできるようになってほしい」と、無理矢理させていませんか?

成長のためには、少し負荷をかけることも必要ですが、あれもこれもと期待をかけて子どもに望んでしまうと、成長途中の子どもたちはオーバーヒートしてしまいます。

そんなときに、ママの要求に反抗をしてイヤイヤをするようになるようです。

理由2:なんて伝えていいかわかんないよ!

2つ目の理由は、「なんて伝えていいか分からないよ!!」です。

これは、子どもが伝えたいことを大人が汲み取ってやれないときに起こります。
よくあるのは、遊びの中で、子どもがやってほしいことと、ママがやっている行動が違うときです。

なんとかして子どもは、「ママにしてほしいこと」を伝えようとします。

子どもによっては、すぐに泣いたり、ママを殴ったり、物にあたったりする子もいるようです。

身振り手振りで説明する子どもに対して、ママも「◯◯なの?」「△かな?」等と、色々質問しますが、なかなか意思疎通ができません。

そんなときに、どうしても伝わらなくて泣いて訴えるのです。

理由3:眠い!お腹がすいた!だるい!

3つ目の理由は、「眠い!お腹がすいた!だるい!!」です。

これは、生理的欲求が満たされていないときに起こります。

眠いときに寝かせてくれる、お腹がすいたときに食べさせてくれるなど、その欲求を満たしていくことによって、ママとの信頼関係が築かれます。

何を言っても聞いてくれて、暖かく見守ってくれるという安心感を作り出すには、この欲求を満たすことから始まると言っても過言ではありません。

この欲求は、ある程度のリズムがついている二歳児であれば、時間によって変化が起こるのがわかると思います。
そのため、時間を基準に観察するとわかりやすいでしょう。

理由4:甘えたい!

4つ目の理由は、「甘えたい!!」です。

これは、単純に甘えたいだけの時に起こります。

2人育児をしていると、上のお子さんに多いでしょう。

ただ甘えたいだけなのに、ママがかまってくれない……
そんなときに、何とか気を引こうとして癇癪を起こします。

例を出しているのは二人育児をしている上のお子さんとなっていますが、愛情が欲しくて起こる行動なので、上のお子さんだけに起こるわけではありません。

多くの子ども達が、何か満たされない思いがあると、泣いて訴えたり、反対言葉を言ったりします。
心にもない言葉をいう子もいますが、これは心のあらわれです。
「ぼく、わたしを満たしてよ!!」というサインです。

また、不安なときにも同じように泣きじゃくって手に負えなくなることがあります。

そのときも、これと同じ理由でイヤイヤしています。

理由5:まだまだやりたい!

5つ目の理由は、「まだまだやりたい!!」です。

これは、今やっていることを中断されるとおこります。

子どものやっていることを、突然止めたりしてませんか?
例えば、夢中で遊んでいるのに、「ご飯だから」と言って片付け始めたりしてませんか?

それは、子どもの「自己」を傷つけることにあたります。
ママだって、自分が気に入ってやっていること(例えば趣味など)を誰かに「もうやめなさいよ」とめちゃくちゃにされたとしたら、どう思うでしょう。
なんだか自分を否定された気持ちになりませんか?

これと同じように、子どもは「自分を否定された」と思い、反発するのです。

理由6:今はやりたくないの!

6つ目の理由は、「今はやりたくないの!」です。

これは、ママが「◯◯する?」と提案をしたときに、現在していることをしながら「やだ」と返事をしているときなど、他のことに目がいっているときに起こります。

それに対して、何度もしつこく「◯◯しようよ」と誘っていると、癇癪を起こします。

理由7:それはイヤなの!

7つ目の理由は「それはイヤなの!」です。

これは、ママが提案してきた事が、どうしても嫌なときにおこります。

例えば几帳面な子どもであれば「砂に触るのがいや」とか「この野菜を食べるのだけはいや!」など、理由は様々ですが、とにかく譲れない何か強いこだわりがあり、それをママが強要する事から起こる癇癪です。

どうしても嫌なことがある!!どうしてもそれだけは譲れない!とカラダで示しています。

ママの提案に対してすぐに泣いたり、座り込んでしまったり、怒り始めたときはこの理由です。

イヤイヤ期の対処法

続いて、イヤイヤ期の対処法をみていきましょう。

1:子どもにお願いする回数を決めておく

子どもにお願いする回数をあらかじめ決めておきましょう。
だいたい1日3回までがいいでしょう。

また、これだけは子どもにやらせる!という内容を1日ひとつだけ決めておくのもいいですね。

妥協はせずに、でも押しつけもしない、その子の成長にあった「ちょうどいい」課題を設定しましょう。

そして、要求したことができなかったら「そっか、できないんだね。無理なこと要求してごめんね」と、謝ってみてください。

しばらくすると、その気持ちに答えようとしたり、がんばるようになってきます。

また、「一緒にやろうか?」と声をかけ、共にやりながら覚えていくとよいでしょう。

ぜひ、「やれるでしょ?」という目線を「共にやっていこうね」に変えてあげてください。

2:落ち着くまでそっとしておく

子どもの癇癪がひどいときは「ママ、わからないんだ。ごめんね」と言って、そっとしてください。

離れると、その行動が正しくないことがわかります。

子どもの癇癪に対しての1番の薬は、「関わらない」ことです。

ママの愛情を欲しくてそういった行動が出ているので、「それは正しい伝え方ではないよ」と、態度で教えてあげましょう。

そうすると、子どもは自分で判断して、自分で解決する力を身につけていきます。

子どもの心に傷が残ったりしないかなど、不安になる方もいるでしょう。

しかし、「ママ、わからないの。ごめんね」と必ず言っているので、「ママはあなたを大事に思っているよ」ということは伝わっています。

3:スキンシップを取って、愛情を注ぐ

ときには子どもが泣き終わるまで、癇癪が止まるまで、付き合ってあげるのもよいでしょう。

不安なときも、甘えているときも言えることなのですが、どんどんプラスの関わりをお母さんのほうからしてあげてください。

ただ側にいてあげたり、手をつないだり、抱きしめたり、笑いあったり、子どもとの時間を共に過ごす事に意識をおいてくださいね。

そうすると、徐々に癇癪を起こす回数やその度合いは減っていきますよ。

4:簡単なルールを決める

子どもと話し合いをして、簡単なルールを決めるのもおすすめの対処法です。

子ども自身がどうしたいのか聞いてから、どうするのかを話し合いましょう。

だいたい1才半くらいになると、子どもは大人の言っている簡単なことを理解できます。

言葉が理解できている子どもには、「YES」か「NO」で答えられる内容で、話し合いをしてください。

具体的にどうしたいかを話せるようになった2歳後半の子どもには、どんどん自分の意見を言わせて、ママと話し合いをさせてください。

そうすると、自分で考える力がつき、予測をたてる力がついていきますよ。

まずは「○回やったら」「10数えたら」などを基準に考えるといいかもしれません。

どちらも一緒に数えながらやると、「数を数える」概念の形成にもつながりますので、勉強もできて、子どもの気持ちも汲み取れて、一石二鳥ですね!

そして、これを行うと、たいていのお子さんが「え?まだだよ~~」なんて、話し合いをして決めた事をずらそうとするかもしれませんが、それは話し合って決めた事なので、守らせましょう。

この場合、どんなに泣いても怒っても、決めた事をママもやりきってください。

その変わり、それ以外のいいことをしたときに、たくさんほめたり、スキンシップをしてあげてくださいね。

5:タイミングをずらしてお願いする

子どもが気分で「やりたくない」と言っている場合は、タイミングをずらして提案すれば、やってくれることもあります。

声をかけるタイミングは、以下の通りです。

  • 何かをやり終わったときに言う
  • 違うものに気持ちが移ったときに言う
  • 物音をたてて、気持ちを他の物に行かせてから言う

また、同じように言ってだめなら、内容は変えずに、子どもが楽しんでできるような提案に変えてみましょう。

例えば

  • ママ「ご飯たべようか?」
  • 子ども「やだ」
  • ママ「そっか。わかった」
  • ……(5分後に)
  • ママ「アンパンマン工場に行こうか??」(ご飯をアンパンマンの形にアレンジをしたりしてあるとなおいいですね!!)
  • 子ども「うん!!」
  • ママ「じゃあ、手を洗って行く準備しようか」

こんな風に、子どもが好きなキャラクターのお話にのせるのがおすすめです。

ママがする提案を、子どもが楽しんで行えるように工夫していきましょう。

イヤイヤ期は理由がわかった上で対処しよう

イヤイヤ期は、子どもの気持ちを汲み取って対応することが大切です。

しかし、子どもがイヤイヤしている理由や、気持ちを具体的に言葉にしてあげるというのは、とても難しいですよね?

そんな方は、今回紹介した「ママわかって!!リスト」を覚えておきましょう。

イヤイヤの原因がわかることで、適切な対処法もみえてきますよ。

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