トマトは妊婦さんの救世主!?

トマトは妊婦さんの強い味方になってくれる栄養豊富な食材です。

トマトが元々嫌いなママや、つわりがひどいママは無理して食べる必要はありませんが、食べられるなら是非とも食べて頂きたいです。

今回はトマトの栄養について、みていきましょう。

トマトに含まれる栄養素

オリーブオイルをかけたトマト
トマトには、リコピン・ビタミンC・ビタミンB6・カロテン・カリウム・ルチンといった栄養素が含まれています。

リコピン

赤系トマトに含まれている赤い色は、リコピンという成分です。

リコピンは、有害な活性酸素の働きを抑える強い抗酸化作用があります。

また、インスリンの働きを正常化し、血糖値が上がるのを防いでくれます。

ガンや動脈硬化・心疾患・糖尿病などの生活習慣病を予防する栄養素のひとつです。

ビタミンC

ビタミンCは、体の細胞と細胞の間を結ぶコラーゲンをつくるのに不可欠な栄養素です。

美肌作り(アンチエイジング)や健康維持に役立つほか、病気やストレスへの抵抗力を強めたり、鉄の吸収率をよくしたりします。

リコピンと同様に抗酸化作用もあるので、有害な活性酸素から体を守り、生活習慣病の予防に効果的です。

ビタミンB6

ビタミンB6は、食品中のたんぱく質からエネルギーを生産したり、筋肉や血液などを作るサポートをしています。

たくさんの血液が必要な妊娠中は、積極的に取りたい栄養素です。

カロテン

カロテンは体内でビタミンAになります。

ビタミンAには視覚機能の保持、成長の維持、身体を外敵から守る免疫力をつける、皮膚や粘膜を守る働きがある栄養素です。

カリウム

カリウムは細胞を正常に保ったり、血圧を下げる働きがあります。

腸内の筋肉を促進させ、蠕動運動の働きを活発にします。
蠕動運動とは、消化管などの臓器の収縮運動のことをいいます。

便秘や妊娠高血圧症候群を予防するのには、大切な栄養素です。

ルチン

ルチンは水溶性のビタミン様物質のひとつで、ビタミンPに含まれるフラボノイドの一種です。

毛細血管を強化し、高血圧を予防する物質とされています。

トマトの効能

トマトジュースとミニトマト

  • 太りすぎを防ぐ
  • 血圧を安定させる
  • 腸を元気にし便秘を防ぐ
  • 血糖値の上がりすぎを防ぐ(糖尿病を防ぐ)
  • 免疫力を高める
  • 血管を強くする
  • シミ、シワ、たるみを改善(アンチエイジング効果)
  • 生活習慣病の予防
  • 赤ちゃんの免疫力を高める

免疫力が少ない新生児や乳児にとって、母体からリコピンを分けてもらえることはとても重要なようです。

母乳やさい帯血(臍帯血)から赤ちゃんへリコピン(抗酸化物質)を分けてあげる事ができます。

トマトの摂取量が多いママほど、母乳やさい帯血(臍帯血)中のリコピン含量が多くなるようです。

トマトを食べるときに注意すること

野菜を持つ女性
妊娠していない時は、トマトに関する注意事項はありませんが、妊娠している間だけは注意しなければいけない点があります。

食べ過ぎて体を冷やさない

水分が多い夏野菜は、体温を下げる作用があるといわれています。

トマトは夏野菜ですので、冷え性のママは食べ過ぎないよう注意しましょう。

農薬が気になるなら湯剥きがおすすめ

水溶性の残留農薬は、水と一緒に溶けて流れます。

流水でしっかり30秒洗うのがポイントです。

それでも農薬が気になるママは、湯剥きして食べるとよいでしょう。

面倒な方は、トマトを丸ごと冷凍しておけば、解凍したときに皮が自然に剥けます。

トマトに含まれるカロテン(ビタミンA)

妊娠中はビタミンAの過剰摂取に注意するようにと、どこかで耳にしたことがあるのではないでしょうか?

ビタミンAには、動物性食品に含まれるレチノールと、緑黄色野菜に含まれ体内でビタミンAに変わるβ-カロテン(β-カロチン)があり、過剰摂取が危険とされているのは動物性のレチノールです。

トマトに含まれるβ-カロテンは問題ありません。

心配な場合は医師に相談してから食べるようにしてください。

トマトの効率のよい取り方

トマトは生で食べるよりも、トマトジュースの方が栄養を効率的に摂取できる事が分かっています。

生のトマトは好きだけど、市販されているトマトジュースは飲めないという方も少なくありません。
その場合は手作りのトマトジュースを楽しんでみましょう。

ミキサーにトマト・リンゴ・はちみつ(オリゴ糖)などを入れて作ってみたり、夏はトマトを冷凍しておいてスムージーにしてみたり、色々工夫しながらトマトジュースを楽しんでみましょう。

※1歳未満の赤ちゃんへハチミツを与えるのはNGですが、妊娠中のハチミツの摂取は問題ありません。

トマトは妊娠中に積極的に食べたい野菜

トマトジュースを飲むカップル
トマトには豊富な栄養素が含まれています。

苦手でないのであれば、積極的に食べるとよいでしょう。

ミニトマトは食べやすいので、おやつ替わりに食べてもいいですね。

妊娠中はさまざまな栄養がバランスよく必要なので、毎日の食事にトマトを取り入れてみてくださいね。

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