日本小児歯科学会認定小児歯科専門医/今村由紀先生

今村 由紀 先生

NPO法人歯ぐくみ理事長

日本小児歯科学会認定小児歯科専門医。小児歯科学博士。
都内大学病院小児歯科外来で約10年間勤務し、現在は埼玉県内の子ども歯科で毎日子どもたちの診療にあたっている。

「マイナス1才からのお口育て」をモットーにNPO法人歯ぐくみを設立。
各地のママサークルや育児イベントなどで、ママ向けセミナーや赤ちゃん歯科相談室などを開催している。

赤ちゃんの小さなお口に、はじめて小さな白い歯を見つけるのは、とても嬉しい瞬間です。
絶対ムシ歯にさせたくない、きれいな歯並びになってほしいと、ママは思うのではないでしょうか。
でも、何をしたらいいんだろう、いつからどうやって歯みがきするの?

インターネットを見てみると、「ムシ歯菌がうつるから赤ちゃんにキスしてはダメ」とか「おっぱいはムシ歯になるから1歳すぎたら断乳したほうがいい」とか、たくさんの情報があふれていて、何が本当なのか、かえって不安になったり、混乱してしまったりすることも多いように思います。

予防歯科先進国と言われているアメリカやフィンランドでは、最初の歯が生えて半年以内、遅くとも1歳のお誕生日を迎えるまでに、はじめての小児歯科を訪れることを勧めています。

その時期から子ども専門の歯医者さんと二人三脚でムシ歯予防を徹底することから、子どものムシ歯はほとんどないのです。

残念ながら日本ではまだムシ歯になってから初めて歯医者さんに行く子が多く、歯が生える前や、赤ちゃんの頃から、子どもの歯や口を元気に育てるためのお話を専門家から聞ける機会がほとんどありません。

子どもの歯や口は、食べたり、しゃべったり、笑ったり、泣いたり。
元気に大きくなるために、とても大切なところです。

「ムシ歯ゼロで元気なお口」を育むために、マタニティや0歳の赤ちゃんの頃からできること、知っておきたいことを、小児歯科の専門家としてお伝えしていきたいと思います。

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